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  バッテリー液(硫酸) 
バッテリー液

バッテリーに使用されるバッテリー液は、硫酸と水を混合した無色・無臭の希硫酸で、いずれも純度の高いものを使用します。

バッテリー液は陽極板の二酸化鉛、陰極板の海綿状鉛と反応して、流れ込んだ電気を蓄えたり、電気を発生させる作用だけでなく、セル内部の電流の伝導を行います。

バッテリー液の比重は、一般にバッテリーが完全放電状態にあるとき20℃において1.280±0.010のものが使用されています。 なお、希硫酸(硫酸濃度10%を超えるもの)は毒物及び劇物取締法で劇物に指定されており、その取り扱いには、十分な注意が必要です。

バッテリー液の純度

バッテリー用希硫酸は、化学的に純粋な物が求められます。純度の低い物を用いると、陽極板の腐食作用を早め、あるいは自己放電を大きくして寿命を短くします。じたがって、最初に酔ういるバッテリー液はもちろんのこと使用中のバッテリー液にも、他かあら不純物が入らないように注意しましょう。

バッテリー用希硫酸は日本工業規格(JIS K1312)で規定されている精製希硫酸を用います。なお、補水などに用いる精製水はSBAS0404で規定された蓄電池用精製水を使用します。